思い込み
自分の内側にいる敵
先日、コーチングセッションをしたあるボクサーが
「試合になると身体が重たく感じて全然思うように動けなくなる」
と言っていました。
そこで、試合への臨み方、試合までの準備をテーマにコーチングを進めていくと、
「次の試合が今から楽しみになってきました!」
「このイメージなら身体も心も良い状態で試合に臨むことができそうです!」
と一気に表情が明るくなりました(^^)
そして1週間後。
「今日は試合前からすごくワクワクしていて、前回のセッションで作ったイメージを試合前に思い返し、そのまま試合に入ることができました!身体もすごく軽くて、最後まで自分のボクシングができ、勝利することができました!」
とわざわざ試合後に電話で結果を知らせてきてくれました。
この選手は自分の強みやファイトスタイルも分かっていて、ボクシングが好きで、とても練習熱心なのですが、
「メンタルが弱いんです…」
「本番になると身体が動かなくなるんです…」
と自分で自分に言い聞かせてしまっていました。
人は思い込みの中で生きている
人は意識している、していないに関わらず
自分に対する思い込み
人に対する思い込み
世の中に対する思い込み など
常に「思い込み」を持って生活しています。
その中には持ち続けたほうが良いものと、持っていないほうが良いものの両方が存在します。
それらを「自分にとっての素敵な未来」をより実現させるための思い込みへと変えていける、そのお手伝いができるのがコーチングです。
【コーチングは自ら未来を創るもの】
この信念を胸に、今後も選手に寄り添うコーチングを心がけていきたいと思います(^^)